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| ポリシー 飲食店業界は、大きな転換期を迎えたと思料いたします 目を覆いたくなるほどの原油や穀物の高騰で業界は 冬の時代を迎えたと言っても過言ではありません ですが不況こそが最大のチャンスではないでしょうか 目先だけの内容が薄い料理店や 安価だけをウリにした満足感の全くない飲食店 ジャンクとでも言うべき脂と塩でごまかした ファーストフード店が氾濫する中で、我々は確信いたします淘汰の時代だ 飲食店を生涯の職業として選択される以上は 料理とともに満足感をも売るべきです 店は己のプライドと責任を具現する城です。 そこで立ち上がったのが 我ら洋食工房パセリ、フランチャイズ事業本部です プライドと責任を持って独立開業を目指し 洋食工房パセリの料理を愛して 継続経営くれる方を募集いたします 当初の提示通り、調理経験は全く問いません 実務指導や衛生観念の周知など あらゆる角度から 懇切丁寧に様々な指導をいたしますと共に 手の込んだ肉の下処理や秘伝のソース 諸々の仕込み品は本部が安定供給または 指導を約束いたします フランチャイズのサークル全員でスクラムを組んで 笑顔を勝ち取りましょう ファイト! 商品の低価格化志向が急激に進み 同時に円高など内外価格差や海外の 安い賃金を利用した外国生産食品が 従来の半額ともいえる価格で商品化されています また 大企業の開発室で研究された料理が 大型店を中心として資金力を背景に 生き残りを図って進出してきております 他方では 消費者ニーズの変化が急速に進んでいます つまり消費者が自分に必要だと思う食品を よく吟味して店を選ぶ時代になってきています 更に申せば 価格に適合した料理やサービスを売る店を 厳しく選んでいる訳であります 洋食工房パセリが 無謀に価格競争の波に参加し 献立編成を変更して大型店と競い合えば 無理が生じて破綻することは明白であります 消費者ニーズの成熟化という点に着目すれば 大規模店には無いものを強みとして主張し 発展するチャンスが到来したとも言えると思料いたします 地域の状況によって多少は異なりますが 洋食工房パセリの個性を主張することが肝要です 品質をアピールし顧客サービスを充実させるなど 寡占的専門店化を目指すことや 地域との親密性を高めることが原点となると 確信いたします 店主 拝 |
| 人こそが会社の財産である |
| ちょいと聞いてくれよ! 先日のことだ、我輩を満面の笑みを浮かべて見つめる30歳くらいの男性客がいた。 傍らには、妻と思しき女性と、黒い革靴を履いた3歳くらいの男の子が父親の人差し指を握っていた。はて?ややあって我輩は叫んだ。二度目は涙声になっていた。「おお!サカちゃんじゃあないか!」 今から遡ること12年前から8年前までの4年間、パセリでアルバイトをしていてくれたサカちゃんだ。本名は△□君。「今何歳になった?」との問いに我輩はまた驚いた。そうか、31歳か。当時のスリムな体形は少し中年太りのオッサンの雰囲気になっていた。多くの説明は無用だ。当時のHPのブログを探してみたら在った。 |
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↓以下原文のまま。 二年ほど前、アルバイトの△□君=サカちゃん・・が、お客で来た 「中年の紳士」 に 「かなり無愛想」 な応対をした。にも関わらずその紳士は、食後の食器を重ねてカウンターの上段に上げ、「ご馳走様でした」 と・・・更に出口の所で、目礼してくれてから帰っていった・・・ 仕事が終わってから、サカちゃんに 「無愛想な応対について」 たしなめたところ、「お父さんだった」 とのこと・・・迂闊にも察することが出来なかったが、まあぁ、先様が 「ちょっと寄ってくれたもの」 と軽く受け止めて、その事はそのまま忘れていた。 ・・・で・・・それから15〜6日後の午後9時頃、駐車場に忘れ物を取りに行った我輩は、○○県ナンバーの乗用車の中から、店で働く息子を見守るお父さんを偶然、目撃してしまった。 |
| 挨拶をしたものか?店内にお招きすべきか?・・・と迷ったが、こちらに気づいておられない様子 「店も忙しかったし・・・」 なので、そのまま引き返した。数日後、サカちゃんがバイトに入った日に 「お父さんが名古屋に来られることはあるのかぁ?」 と何気なく尋ねてみたところ、「ウチは放任主義なんで、ずっと・・電話もかかって来ません!」との、そっけない返事だった。いささか 「腹立たしくさえも」思ったが、まぁ・・彼も一生懸命働いてくれているし、学校もちゃんと行ってる様子なので、ここで 「へたくそ」 な説教をするのも 「余計なお節介」 だと思って、それ以上の言及は避けた。 |
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△□君に「お父さんが心配して来ていた」事をそのまま告げても彼は多分、父親に対して
「何しに来たんだ!」 くらいの反発した返事しか出来ず、我輩の真意は伝わらないであろう。
多分△□君も (殆どのバイトがそう) 卒業まで続けて来てくれると期待しているが、最後のバイト日に、預かった大切な子 として真摯に扱ってきた ・・・もちろん他のアルバイトも公平・・・ 旨を伝え、又それが説得力の有る言葉として受け止めて貰える様に、誠実に彼と接していきたいと思う。 あと、一年半。 |
| で、△□君は卒業するまで働いてくれて、最後に固い握手をして別れた。たまに書類の整理をしていて、古い従業者名簿を開いて、回想していた△□君の来店は、非常に我輩にとって嬉しかった。 △□君の注文はやはり、卵とじかつ丼だった。彼は以前から、賄いは、卵とじかつ丼オンリーだった。他の物を勧めても、絶対に卵とじかつ丼だった。非番の日に個人的にパセリに食べに来ても、卵とじかつ丼。 この日はとても嬉しかった。連れて来ていた男の子は、12年前の△□君に酷似していた。やはり父親同様に、父親の、かつ丼を貰って美味しそうに食べていた。 |